セクター分析
物理的な欠陥は隣り合うポケットにまとめて影響するので、単独の数字だけでなく、ホイールの弧を検定する。

37個のポケットを連続したセクターにまとめ、セクターごとに観測された出現回数を期待値と比べます。本物の偏りは、たいてい隣り合う1〜2つのセクターが、独立したサンプルをまたいでよく出る形で現れます。
方法
ホイールを連続したセクターホイールセクターホイール上で連続して並ぶポケットの弧。レイアウト上のグループとは別のもの。全文を読む →に分けます。たいていは、レイアウト用具レイアウトテーブルに印刷された、ベットを置くためのグリッド。別名:テーブル、フェルト、クロス。全文を読む →ではなくホイールの並び順に従って、6〜7ポケット用具ポケットローター上にある、番号の付いた37個の区画のそれぞれ。別名:スロット、カップ。全文を読む →の弧を6つにします。k個のポケットを持つセクターごとに、期待される出現回数は n·k/37、標準偏差数学標準偏差分散の平方根。結果が期待値から離れる典型的な幅。全文を読む →は √(n·p·(1−p))(p = k/37)です。各セクターについて、z = (観測値 − 期待値)/σ を計算します。+2を超えるセクターは、見直す価値があります。独立した2つのサンプルで+3を超えるなら、興味深いといえます。
セクターを使う理由
単一のポケットの検定は、偽陽性が出る機会が37回あり、それぞれの信号は弱くなります。セクターの検定は、機会が6回で、信号は隣り合うポケットをまたいで足し合わさります。また、物理にも合っています。傾いたローター用具ローターホイールの回転する部分。ポケットが付いている。全文を読む →は、ボール用具ボールローターと逆向きにトラックへ投げ入れられる小さなボール。現代のボールはアイボリン製またはテフロン製で、18〜21mm。全文を読む →を低い側に偏って落とし、これは弧に有利に働きます。緩んだり曲がったりしたフレット用具フレットホイール上で隣り合うポケットを仕切る金属の仕切り。全文を読む →は、その隣のポケットの跳ね方を変えます。摩耗したボールトラック用具ボールトラックボールが減速して落ちるまで走る、縁の溝。別名:アッパートラック。全文を読む →は、落下の瞬間にその下にあるポケットに有利なドロップゾーンを作り、ローターの速度がゆっくり変わることで、それが広い弧にぼやけます。これらの欠陥のどれも、単独のポケットだけに有利になることはありません。
移動するセクター
固定した境界は、よく出る弧を2つのセクターに分けて、薄めてしまうことがあります。補完的な方法は、k個のポケットの窓をホイールに沿ってずらし、37の位置それぞれでzを計算して、最大値を探すものです。公正な場合、相関のある37個のzスコアの最大値は、通常2.2〜2.5前後です。したがって、移動する窓の最大値が2.5未満ならノイズであり、関心を持つ基準もそれに応じて高く、3.5前後になります。
セクターからベットへ
あるセクターがよく出ると確認できたなら、自然なベットは、その中心へのネイバーベットベットネイバーベットホイール上のある数字と、その両側に2つずつ並ぶ隣のポケット。ストレートアップのチップ5枚。全文を読む →か、その弧に手で置いたストレートアップベットストレートアップ単一の数字。配当は35:1。全文を読む →の組です。利益が出るかの検定は、セクターの的中率を配当お金配当当たったベットに支払われるもの。返却される賭け金とは別に「X対1」の形で表す。全文を読む →と比べることです。6ポケットのセクターは、6つのストレートアップのチップお金チップ決まった金額を表すトークン。レイアウトに置いてベットする。別名:チェック(cheque)。全文を読む →が損益ゼロになるために、6/36 = 16.7%を超える頻度で(観測され、再現されて)出なければならず、公正な場合は16.2%です。差は0.5ポイントで、確認に数万スピンかかるのはそのためです。
分析ツール
このサイトのホイールの偏り分析ツールは、スピンの一覧を受け取り、カイ二乗を計算し、ホイールをヒートマップとして、セクターのzスコアとともに表示します。分け方は、上のものが初期設定です。また、データをシャッフルして、公正な場合に同じ統計量がどう見えるかも示します。これは、パターンを見てしまう癖を直す最も手早い薬です。
数式
よくある質問
ひと息コミック

欠陥は物理的。物理的なものは局所的。弧を検定せよ。
出典
- Barnhart, R. T. Beating the Wheel.
- Pearson, K. “On the criterion that a given system of deviations from the probable…”